米国高配当株ETFのおすすめ3選!VYM、HDV、SPYDで間違いない

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不労所得を得るために高配当株投資をしてみたいけど、何に投資したらわからないって悩みを多く聞きます。
そんな方のために、今回は高配当株投資におすすめの米国ETFであるVYM、HDV、SPYDをご紹介します。
この記事を読むとVYM、HDV、SPYDそれぞれのメリット・デメリットがわかり、米国高配当株投資の参考になります

米国高配当株投資に個別株ではなくETFを選ぶ理由は下記を参照してください。

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VYM・HDV・SPYDの比較

まず、VYM・HDV・SPYDそれぞれの特徴を表にまとめました。

メリットデメリット備考
VYM経費率が低い
分散性が高い
(3つの中では)利回りが低い時価総額に応じた配分投資
REITが含まれていない
HDV財務健全性が高いセクターの偏りがある
経費率が高い(ただし誤差の範囲)
アクティブ投資の性格
SPYD配当利回りが高いセクターの偏りがある
逆張り銘柄も含まれる
80銘柄に均等投資
不動産・公共投資セクターで約半分

まずは上表を見てざっくりとこんな特徴があることを認識した上で、それぞれの詳細を解説していきます。

おすすめ米国高配当株ETFその1:VYM

VYMは米国の404銘柄に分散投資したETFで、世界第2位の資産運用会社であるバンガード社が2006年11月から提供しています。
配当利回りが約3.0%と高いのですが、HDVやSPYDと比較すると低水準になります。

VYMの特質すべきは分散性が非常に高いということです。
後述するHDVは74銘柄、SPYDは79銘柄で構成されていますが、VYMは404もの銘柄から成り立っているため、減配や株価暴落の企業があったとしても、VYM全体への影響が小さくなります

セクターは金融、消費財、ヘルスケア、テクノロジーが上位を占めています。
不景気になると敏感に影響を受ける金融やテクノロジーが多い中、消費財やヘルスケアは景気後退時でも業績への影響が少ないため、配当金が減らないようセクターごとのリスク分散もされています。
また、不動産セクター(REIT)が一切含まれていないこともVYMの大きな特徴です。

配当利回りが高くなるように銘柄の選定を行っており、2018年夏には長期保有1位を維持してきたマイクロソフト社を、利回りが低くなったことから除外したことが話題になりました。

信託報酬は0.06%と、今回紹介するETFの中では最も低コストで購入できます

おすすめ米国高配当株ETFその2:HDV

HDVは米国の財務優良企業のうち配当利回りが高い74銘柄で構成されており、世界第1位の資産運用会社であるブラックロック社が2011年3月から提供しています。
配当利回りは約3.3%とVYMより高くSPYDより低い水準で移行しています。

HDVの大きな特徴は、S&P500のうち財務優良企業の中で配当利回りが高い企業を厳選していることです。
そのため、高い配当利回りを維持しながらも
・競争力が強い
・配当継続性が高い
・倒産の可能性が低い

という企業で精選されているので、配当金だけでなく株価の成長も期待できるETFです。

ETFの多くは指数への連動を目指すインデックスファンドですが、HDVはモーニングスター社が独自の指標で銘柄選定しているためアクティブ運用の性格を持っています

HDVのセクター上位はエネルギー、通信、ヘルスケアで、この3セクターで55%を占めています
いずれもディフェンシブ性が強いので、景気後退時でも底堅いことが期待されます。

信託報酬は0.08%と3つの中では最も高いですが、100万円を1年間預けてもかかるコストが800円のため、正直誤差の範囲だと思います。

おすすめ米国高配当株ETFその3:SPYD

SPYDはS&P500のうち配当利回り上位80銘柄に均等分散したETFで、ステートストリート社という世界第3位の資産運用会社が提供しています。

VYM、HDVよりも高配当利回りに特化したETFという特徴を持っています。
VYM、HDVは時価総額に応じて分散の割合を決定していましたが、SPYDは80銘柄に均等分散していることが大きな特徴です。

2019年12月20日の配当額は0.49717ドル、配当利回りは5.08%という驚異的な高水準を記録しています。
これだけの高配当でありながら、信託報酬は0.07%という低コストで購入可能なETFになります。

構成銘柄の見直しは毎年1月と7月の年2回行われ、常に配当利回り上位の銘柄で構成されています。
株価上昇や減配によって配当利回りが下がった銘柄はその都度除外して、新たな銘柄を入れることで、高水準の配当利回りを維持しています。

セクターは不動産が約25%、公共事業が約22%と、この2つで約半分を占めています。
資本財、素材、金融など景気変動の影響を受けやすいセクターのウェイトは低く、ディフェンシブ性の高いREITが多く組み込まれているため、高配当株ETFの中でも景気後退に対して安定的なETFといえます。

SPYDの懸念事項は逆張り銘柄も含まれるという点です。
配当利回りが高い銘柄を選定しているため、業績が危うく株価が下落したために配当利回りが上がったものも含まれますので、そのリスクをどう捉えるかが肝になってきます。

運用開始が2015年10月からで、まだ4年余りしか経っていないためデータは未知数な部分は多いですが、その配当利回りの高さから人気のETFです。

どのETFを選ぶかは好みの問題

VYM・HDV・SPYDそれぞれの特徴を説明してきましたが、どれが一番良いかは正直好みの問題になります。
もう一度3つの特徴を表で確認しましょう。

メリットデメリット備考
VYM経費率が低い
分散性が高い
(3つの中では)利回りが低い時価総額に応じた配分投資
REITが含まれていない
HDV財務健全性が高いセクターの偏りがある
経費率が高い(ただし誤差の範囲)
アクティブ投資の性格
SPYD配当利回りが高いセクターの偏りがある
逆張り銘柄も含まれる
79銘柄に均等投資
不動産・公共投資セクターで約半分

VYMの最も大きな特徴は404もの銘柄で構成されている分散性ですが、HDV、SPYDも約80の銘柄に投資しており、分散性としては申し分ないと思います。

HDV、SPYDにはセクターの偏りがありますが、それぞれを組み合わせて保有することでさらに分散されてリスクを減らすこともできます。

HDVは財務優良企業を厳選していますが、VYM、SPYDも条件を満たさない銘柄は頻繁に入れ替えているため、どれを選んでもデフォルトの可能性は低いと考えています。

最も配当利回りが高いのはSPYDですが、設定開始から4年余りしか経っていないため考察には不十分なデータしかないため、VYM、HDVの方がリスクが低いという捉え方もできます。

また、いずれもディフェンシブ性のセクター比率が大きく、景気後退時でも堅調に推移することも考えられます。

要は、どれも素晴らしいETFのため、どれを選んでも損するリスクが大きく変わることはありません
自分の投資の軸と相談して、自分で考えて決めるようにしましょう。

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