こんにちは、ゆとらぼ(@yutolab_fire)です!
今回は、初心者におすすめの副業であるせどりのメリットとやり方を解説していきます。
今、空前のせどりブームが来ています。
一昔前はせどりは経験豊富な一部の人しかできませんでしたが、アプリの発達で誰でも稼げる参入障壁の低いビジネスになったからです。
そして、せどりは本業が忙しい会社員や、家事で自由な時間がとれない主婦の方にぴったりの副業なのです。
せどりを初心者におすすめする5つのポイントと、実際に始めるにはどうすればいいかを解説していきます。
せどりを初心者におすすめする5つのメリット
先述した通り、せどりは副業をこれから始める初心者に強くお勧めできるビジネスです。
そもそもせどりとは、「商品を安く仕入れて高く売る」という非常にシンプルな転売・物販ビジネスのことです。
江戸時代から始まった歴史ある商売で、古本屋で本の背表紙を見て仕入れ判断をしていたことから、背取り(せどり)という名前が付けられました。
せどりを副業初心者にお勧めしたい理由は、
・資金が少なくても始められる
・特別な能力が必要なく再現性が高い
・即金性が高くすぐに結果が出る
・隙間時間を活用してできる
・商売の基本が学べる
という5つです。
順番にみていきましょう。
資金が少なくても始められる
せどりは大きな資金を必要とせず、月数万円程度から始めることができます。
例えば、FXや仮想通貨で稼ごうと思ったら、種銭が数十万から数百万円ないと副業として成り立ちません。
配当金目的の株式投資でも、月3万円程度の配当金を得ようと思ったら1,000万円程度が必要になります。
しかし、せどりでは10万円用意できれば、月々3万円程度を稼ぐことができます。
しっかりと商品を選べば売れ残ることもなく、仮に売れ残ったとしても数千円程度の損失で済むため、低リスクで始めることができて初心者の副業に向いています。
特別な能力が必要なく再現性が高い
せどりには特別な才能や能力は必要なく、基本を抑えれば誰でもできる再現性の高いビジネスです。
例えば、今現在YouTuberになる人々がたくさんいますが、そのうちの約9割のチャンネルは登録者数1,000人にも満たず収益化ができないという狭き門です。
しかし、せどりは教科書通りにやれば、誰でも同じ結果を出せるのです。
Amazon販売のせどりであれば、モノレートというツールを利用して仕入れ判断が簡単にできますし、メルカリ販売であれば過去の販売履歴を追って相場を知ることが簡単にできます。
少し前までは、せどりは知識が豊富な人でないと稼げない参入障壁が高かったのですが、今はスマホツールが優秀過ぎて個人の能力差は関係なくなりました。
経験ゼロの状態から始めても、先駆者と同じように稼げるようになる再現性が非常に高いことがせどりというビジネスの魅力です。
即金性が高くすぐに結果が出る
せどりは仕入れた商品がすぐに売れることも珍しくなく、即金性が高いこともメリットです。
ブログやアフィリエイトは基本に忠実に継続していれば、ある程度は再現性の高いビジネスだと思います。
しかし、アクセスが集まるまでに3ヶ月、月5万円稼げるようになるのは1年以上かかることも珍しくないので、結果が出るまでが非常に長くモチベーションが保てないというデメリットがあります。
その点、せどりでは売れ筋商品を仕入れられば即日売れることも多々あり、すぐに結果が出るため続けやすいという利点があります。
隙間時間を活用して仕入れができる
せどりはちょっとした隙間時間を利用して商品を仕入れることができるので、本業が忙しい人でも取り組みやすい副業です。
例えば、会社員の方であれば、会社から帰宅途中でブックオフやヤマダ電機に寄って商品を仕入れることもできます。
また、主婦の方であれば、家事の合間にメルカリやヤフオクで仕入れることができます。
ブログの記事を毎日更新しようと思ったら2~3時間程度は必要になりますが、せどりでは毎日1時間以下でも十分に結果を出すことができます。
ちょっとの合間を縫ってできるせどりは、非常に副業に向いています。
商売の基本が学べる
せどりは「商品を安く仕入れて、高く売った差益で儲ける」という商売の基礎を学ぶことができます。
すべてのビジネスは、買い手と売り手の需要と供給のバランスから成り立っています。
事業をする上で顧客の需要を把握することが根幹となりますが、イノベーションを起こすときには顧客自身も気付いていない潜在需要を掘り起こすことが重要になります。
ただ、この潜在需要を満たす商品開発が非常に難しくて、ビジネスをする人はみんな日々試行錯誤しているのです。
しかし、せどりで扱うのは「既に売れ行きの良い商品」という膨大な人たちの試行錯誤が実った結果を仕入れていくので、人がどういうものを欲しているのかがわかるようになります。
このように、せどりを通じて商売の根幹を学んで、自分のビジネスに生かすことができます。
せどりを始めるにはどうすればよいか
せどりが副業初心者向けであることがわかりましたが、ではやるとなったら何を準備すればよいのかを解説していきます。
準備することは
・仕入れ先、販売先を登録する
・モノレートの使い方を理解する
・梱包用の備品を用意する(オマケ)
の3点です。
特に重要なことがモノレートの使い方を理解するということで、誤った認識でモノレートを使ってしまうと赤字商品や死筋商品を抱えることになるため、要注意です。
仕入れ先・販売先を登録する
まずは、Amazonやメルカリなどの商品の仕入れ先・販売先の登録をしましょう。
登録しておいた方が良いのは
・Amazon
・メルカリ
・ヤフオク
・ラクマ
あたりです。
同じ商品でもサイトによって価格が違うということがあり、この差を見つけて利益をとるのがせどりの全てなので、相場を知る上でも上記の全てに登録しておくことをおすすめします。
Amazonセラーアカウントの登録
せどりで本格的に稼いでいこうと思ったら、Amazonの販売用アカウントの登録が必須です。
月々2~3万円程度稼ぐことを目標としているのであれば、メルカリやヤフオク、ラクマで十分かと思います。
しかし、月10万円程度稼いでいこうと思ったらAmazonでの販売が必要不可欠となるため、Amazonセラーアカウントの登録をしておきましょう。
Amazonセラーアカウントには大口アカウントと小口アカウントがあります。
大口アカウント・・・月額登録料4,900円+注文成約時にかかる販売手数料
小口アカウント・・・1点注文ごとに100円の基本成約料+注文成約時にかかる販売手数料
大口アカウントでは月4,900円(税別)がかかりますが、FBA(Fulfillment By Amazon)というAmazon倉庫に商品を送れば保管、出荷してくれるサービスを利用できるので、本格的に取り組みたい人にはおすすめです。
いきなり出費するのはちょっと…という方は小口アカウントから始めて、慣れてきたら大口アカウントに切り替えることを検討しましょう。
モノレートの使い方を理解する
モノレートを正しく使えるかどうかが、せどりが上手くいく全てといっても過言ではないので、モノレートの使い方を学びましょう。
モノレートとはAmazonでいくらでどれくらいで売れているのかがわかる無料ツールで、下記のサイトで利用することができます。
モノレートで仕入れたい商品を検索したり、カメラから商品バーコードを読み取ることで、対象商品の売れ行きを調べることができます。
せどりはAmazonを販売先とすることが多いため、モノレートは必須のツールであると同時に、モノレートのおかげで個人の能力や才能は関係なくなりました。
モノレートを正しく理解しておけば、赤字商品を仕入れるというミスはほとんど起きなくなります。
商品知識がなくても、モノレートの使い方をマスターしておけば仕入れができてしまうのです。
また、店舗でせどりをする場合には、スマホアプリとしてモノレートが使えるAmacodeというアプリを入れておくと非常に便利です。
慣れてきたら商品管理ツールであるプライスターをインストールしておくと便利です。
モノレートは検索機能が弱く、キーワードを入れても狙った商品が表示されないことが多いのですが、プライスターの検索機能は非常に優れており、調べたい商品情報がすぐに表示されるのでおすすめです。
ラベル印刷用のプリンターを用意
Amazonを販売先としてFBAを利用する場合は、識別用のラベルを商品に貼ってAmazon倉庫に送るため、出力用のプリンターが必要となります。
メルカリやラクマ、ヤフオクを販売先とする場合や、Amazonの小口アカウントの方は用意する必要はありません。
プリンターがない方は用意する必要がありますが、ラベルを印刷するだけなので5千円程度でも購入することができます。
せどりの練習だと思って、安いプリンターを探してみましょう。
梱包用の備品の準備
仕入れた商品を発送するための、梱包資材を用意しましょう。
扱う商品にもよりますが、
・段ボール
・緩衝材(プチプチや新聞紙)
・ガムテープ
・ラベルシール(FBA利用者のみ)
などがあれば十分です。
商品を仕入れて発送するときには必要になりますが、商品を仕入れてから準備しても遅くないので、余裕があったら程度に考えておきましょう。
商品をとにかくリサーチしてみよう!
仕入れ先・販売先の登録とモノレートの使い方がわかったら、商品をとにかくリサーチしましょう。
せどりで大きな収益が出すためには、ずばり大量の利益商品リストを持つことで、知っているか知らないかが勝負の分かれ目になります。
極端な話、利益商品を5個知っている人と100個知っている人では、仕入れの効率や利益率も段違いです。
隙間時間をみつけて実際に店舗に足を運んで商品をチェックしたり、ネットで検索した商品をモノレートで調べて、利益商品がないかを探してみましょう。
ブックオフやヤマダ電機など実店舗で仕入れることを店舗せどり、メルカリやヤフオクなどネット上で仕入れることを電脳せどりと呼びますが、自分のライフスタイルに合わせて使い分けをするとよいと思います。
そして、利益商品を見つけて「あ、せどりって稼げそうだな」というイメージを持つことができたら少しづつ仕入れてみましょう。
利益がでる確信がないと仕入れをすることも怖いと思うので、まずは「仕入れたら儲かる」というイメージを持つためにも利益商品の調査が第一です。
すぐに利益がでる商品がみつかるわけではありませんが、コツを掴めばたくさん見つかるようになるので、根気強く探してみましょう!
せどりは稼げる、まずは行動!
以上をまとめると、せどりは
・資金が少なくても始められる
・特別な能力が必要なく再現性が高い
・即金性が高くすぐに結果が出る
・隙間時間を活用してできる
・商売の基本が学べる
という点で 副業初心者におすすめのビジネスです。
せどりを始めるには
・販売先、仕入れ先の登録
・モノレートの使い方を学ぶ
・利益商品の調査を行う
という準備が必要です。
昨今のせどりブームはかなり熱が上がっており、参入して利益を出す方が非常に増えてきています。
その理由は、やはりせどりは稼げるという事実があるからに他なりません。
せどりは隙間時間をみつけて始めることができるので、自分の本業や別のビジネスと並行しながらでも月10万円を稼ぐということも難しくありません。
利益を出せるかどうかは行動するか否かなので、生活を豊かにしたいということであればまずは行動しましょう。
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